えー大井町は元々工場の街として出発いたしまして、周辺にそこで働いていた人達が住むようになることが発展の礎となったわけであります。
従いまして一つ一つの土地区画が小さく、中々集約が進まなかったので、都心から激チカなのに、大規模な開発が進行しなかったのもこの街の良さでもあるんですね。その地柄のせいか駅から少し歩いたところにひょこっと、密かに佇むお蕎麦屋さんや中華屋さんが何気に「おっ!?!?」と思わせる味が発動している場合がありまして、今日はそのご紹介。高喜屋さんというお蕎麦屋さんです。ランチといえばお蕎麦ですよね!大井町駅から徒歩10分程度なのでなんとかなります。
返しは神田の藪と比べてちょい甘口のザラメ多い系です。お江戸と少し離れた場所であるのと当時の人々の選好が甘めだったのかもしれません。これはこれで美味いのです。お蕎麦の量は普通です。カレーについてはダシベースをカレー粉で伸ばしたオーソドックスなお味。量は普通盛りの80%くらいですねえ。
お味についてはもちろん美味いです。可もなく不可もなくではありますが、どちらかというと古い味付けの印象ですがランチ向け(何が?)。というかこれで650円とは!量もおじさんにとっては適量です。入って左手の小上がりと奥のビッグテーブルが雰囲気出てます。店内喫煙可であります。
高喜屋(たかぎや)情報:
〒140-0004 東京都品川区南品川5丁目3−26
03-3450-5134→一応電話して確認してください。閉まっていたら途端にランチ難民。
HPはありませぬ
以上!