【第4弾】アフリカ旅行記|ザンジバル島5日間。野生のイルカが待つ楽園へ
【第4弾】アフリカ旅行記|ザンジバル島5日間。野生のイルカが待つ楽園へ
ナイロビでの高熱から奇跡の復活を遂げ、次に向かったのはインド洋に浮かぶ楽園、タンザニアのザンジバル島。世界遺産の街並みとエメラルドグリーンの海が共存する、まさに「地上最後の楽園」です。
しかし、そこには観光ガイドには載っていない「完全交渉制」の移動や、転覆寸前のスリリングなボートツアーなど、アフリカならではの刺激的な日常が待っていました。
【🌍 ザンジバルの歩き方】
- 交通: Uber等の配車アプリはなし。すべてが「直接価格交渉」の世界
- エリア: 歴史深い「ストーンタウン」と、絶景ビーチの「Matemwe」
- 魅力: 14ドルで食べられるロブスターと、手の届く距離に現れる野生のイルカ
1. 【移動の洗礼】Uberなし!すべては「交渉」から始まる
深夜にザンジバルへ到着して驚いたのは、ナイロビではあんなに便利だったUberなどの配車アプリが一切使えないこと。移動はすべて、ドライバーとの直接交渉で決まります。
今回は、宿泊したAirbnbの警備員から紹介してもらったドライバーとコネクションを作り、島内を移動しました。毎回価格交渉をする手間はありますが、現地の人とのネットワークが旅をスムーズにする鍵となります。
2. 【ストーンタウンの食】2日目に味わった「海の幸」の衝撃
2日目は、世界遺産にも登録されているストーンタウンの街歩きからスタート。迷宮のような路地を抜け、海沿いでランチを楽しみました。
ここで味わった新鮮な海鮮料理が、とにかく絶品。獲れたての魚介が並ぶザンジバルでは、シンプルな調理法こそが一番の贅沢です。青い海を眺めながら、スパイスの効いたシーフードを堪能する時間は、これまでの移動の疲れをすべて吹き飛ばしてくれました。
3. 【ドルフィンツアー】石垣島とはレベルが違う、野生の「スリル」
今回の旅のハイライトは、島の北東部Matemwe(マテムウェ)から出発したドルフィンツアーです。ネット予約より現地交渉の方が圧倒的に安いと聞き、ドライバーの知り合いの船長に直接お願いしました。
▶ 期待と現実のギャップ
- 想像: 観光用の大型船から、遠くで跳ねるイルカを眺める
- 現実: ライフジャケットなし。小さな木造ボートで、荒波を突き進むサバイバル
この日は波が非常に高く、ボートが転覆しそうなレベル。しかし、苦労の先には最高の瞬間が待っていました。目の前に現れた約10匹のイルカたち。触れそうな距離で潜り、飛び跳ねる野生の姿に計6回も遭遇。まさに「野生の生」を肌で感じる体験でした。
💰 ツアー料金の目安
海域入場料(約10ドル)+フルーツ代込みで、1人あたり約30ドル。
4. 【食と文化】14ドルのロブスターと「ビジネスマサイ」
Matemweの夜、ホテルの近くのレストランで提供されたのは圧巻のロブスター。なんと14ドル(約2,000円ちょっと)という驚きの安さです。肉厚でプリプリの身を頬張る幸せは、ザンジバル旅行の醍醐味と言えるでしょう。
また、ビーチを歩いていると伝統的な衣装を纏ったマサイ族に遭遇します。実は彼らはケニアやタンザニア本土からの「ビジネスマサイ」。観光客向けにパフォーマンスやお土産販売を行う、ザンジバルならではの光景です。ちなみに泊まったホテルはHEBE Bungalows Lodge。目の前にビーチが広がり、ロッジ内も非常にきれいで清潔でした。とてもおすすめです!
5. 【旅の締めくくり】最終日のカレーとゾウガメの島
最終日は再びストーンタウンに戻り、プリズン島へ。
大量のゾウガメと触れ合い、強い日差しの中で汗をかいた後、旅の最後に選んだのは地元で人気のカレーでした。
「スパイスの島」として知られるザンジバルだけあって、カレーの深みは格別。複雑に絡み合うスパイスの香りが、この旅の思い出を象徴しているかのようでした。雰囲気の良い海沿いのレストランで、沈む夕日を眺めながら食べるカレーは、最高に贅沢な締めくくりとなりました。
【まとめ】ザンジバルは、不便ささえも愛おしい「交渉の島」
便利なアプリもなければ、波は荒く、日差しも痛い。でも、現地の人と交渉して手に入れたボートツアーや、市場での何気ない会話の中にこそ、旅の醍醐味が詰まっていました。
「予定通りにいかないことを楽しむ」。ザンジバルは、そんな心の余裕を教えてくれる場所でした。
✍️ 次回予告
アフリカ旅行記、ついに完結!
最後は、トランジットで立ち寄ったカタール・ドーハでの豪華な半日観光。
ケニア・タンザニアとは全く違う「中東の洗練された美しさ」と、旅全体の総括をお届けします。










