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【暮らしコラム】秋の大掃除で年末をゆっくりと

【暮らしコラム】秋の大掃除で年末をゆっくりと

 

 

今年も残すところあと2か月になりました。
新しい年は誰でも気持ちよく迎えたいものです。
来年に向けて、お部屋を整える準備を始めてみましょう。

秋の大掃除のメリット

大掃除は年末にするのが常識でしたが、秋の大掃除がおすすめなこと、ご存じでしたか。
秋に大掃除を済ませて、何かと忙しい年末を少しでもゆっくり過ごしませんか。

快適な気温

ほこりが気になる大掃除の時には、窓を全開にしたいものです。
年末に窓を開けてお掃除するのは寒すぎますし、水も冷たくて大変。
かといって夏は暑くて汗だくになってしまいますよね。
快適な気温の秋なら換気もばっちり。
家の中だけでなく、窓の外やベランダ、お庭や玄関外のお掃除も済ませてしまいましょう。

汚れが落ちやすい

キッチンの油汚れなどは冷えることによって固まって落ちにくくなります。
まだ寒さが厳しくない秋でしたら油汚れも洗剤に緩みやすいので、年末よりも楽にお掃除ができます。

秋にはココを大掃除!

年末ではなく秋だからこそ、綺麗にしておきたいおすすめのお掃除スポットをお教えします。

エアコンの掃除

夏にエアコンをフル稼働させ、涼しくなって少し休憩中のエアコンですが、もうしばらくして寒くなると、またすぐに大活躍の季節となります。
エアコンはほこりや湿気によりカビが生えやすく、そのまま使用すると部屋中にカビを巻きちらすことになります。
暖房を使う季節になる前に、使用しなくても済む秋こそ、エアコンをお掃除しましょう。
フィルターを外して水洗いしたり、市販のエアコンクリーナーを使う方法がありますが、機種によってお手入れ方法が違いますので、お持ちのエアコンの取扱説明書をよく読んで正しいお手入れをしてください。

カーテンやラグマット、布団類など大物の洗濯

寒くなると大物の洗濯は乾きにくくなりますし、乾燥機をかけると素材を傷めてしまいます。カーテンやラグマットなどの大物の洗濯は乾きやすいまだ気温の高い時期に洗濯するのがおすすめです。
カーテンは、風のある日に洗濯後吊るしたまま窓を全開にしておけば、しわも伸びて簡単に乾くのでおすすめです。

網戸や窓の外や玄関外、ベランダや庭など屋外の掃除

気温が低くなると汚れが落ちにくくなりますし、寒い外でのお掃除は大変です。秋のうちに終わらせてしまいましょう。
網戸は意外と汚れています。網戸を外さなくても、フローリング用ワイパーにシートをつければ高いところでも一気に表面のほこりを取ることが出来ます。メラミンスポンジを使えばもっとしっかりと汚れが落ちます。
削れたかすは掃除機で吸い取りましょう。

浴室のカビとり

夏の高温と湿気でお風呂場がカビてしまったりしませんか。
カビは根が深くなると落とすことが難しくなります。カビがひどくなる前に夏の浴室の汚れをきれいにしましょう。
継ぎ目や隙間などに汚れが残りカビが生えやすくなるので、外せるものは外し、外せない部分はいらないハブラシなどを使って掃除しましょう。
掃除の後は、市販のカビ防止剤で予防すると次のお掃除が楽になりますよ。

衣替えと大掃除が一度にできる

秋の衣替えのついでにクローゼットの中のほこりやカビも一掃してしまいましょう。

秋の衣替え

やっと夏物がしまえる季節となりました。
晴れの日が多く湿度も低いこの季節に、夏の汗や皮脂がついた洋服を洗濯してしまいましょう。
湿気が残っているとカビの原因になりますので、しっかり乾燥させてからしまうことがポイントです。

布団の入れ替え

秋は夏に使っていたタオルケットや薄手の毛布などを羽毛布団に変える季節でもあります。
寝ている間は思った以上に汗をたくさんかいていますので、布団類も洗濯できるものは洗濯しましょう。
しまうときにはよく乾かしてください。
クリーニングの専門業者に出しても良いでしょう。

クローゼットや押し入れの中の拭き掃除

クローゼットや押し入れの中の拭き掃除 いつも閉め切っているクローゼットや押し入れの中はほこりやダニ、カビの多いところです。
衣替えで服や布団類を入れ替える際に、ついでにきれいに掃除しましょう。
拭き掃除をしてしっかりと内部を乾かし、乾燥剤や虫よけを新しくすることでカビや虫食いを防ぎます。

 

いかがでしたか?
秋の大掃除、寒さが厳しくなる前にはじめてみませんか。