「ウォーカビリティ」や「ウォーカブルシティ」という言葉を聞いたことがありますか。
「ウォーカビリティ」は、英語の「walk(歩く)」と「able(~できる)」を組み合わせて出来た形容詞「walkable(歩くことができる、歩きやすい)」の名詞形で、環境の「歩きやすさ」を指す言葉です。
ウォーカビリティの高いまちのことを「ウォーカブルシティ」といいます。
ウォーカブルシティのメリット
「ウォーカブルシティ(Walkable City)」とは、直訳すると、歩きやすいまちのこと。
人が安全に楽しく歩くことができるまちが、ウォーカブルシティです。
今、世界中の国々で、車を使わず、電車やバスなどの公共機関を利用して歩いて移動できる”人中心”のまちづくりが行われています。
まちがウォーカブルになると、
- 自動車を使わなくなることで大気汚染や交通事故が減少する
- 歩行量が増加することで健康増進につながる
- 人々が活動的になることで地域住民の交流が深まったり
- 外出が増えることにより消費行動が上がり、まちに経済効果や活力を与える
など、様々なメリットがあると考えられています。
このようにウォーカブルなまちづくりは、持続可能の実現に向けて近年注目されているのです。

大井町の「ウォーカビリティ」体験、参加者募集中!
2025年6月27日(金)、慶應義塾大学SFC研究所 フューチャーシティデザインスクール主催による、大井町のウォーカビリティ(歩きやすさ)体験会が開催されます。

独自に開発した街歩き支援ツールを使って、鉄道3路線のターミナル駅である大井町駅とその周辺エリアのまちの歩きやすさや歩く楽しさを調査・ディスカッションします。
この機会に、ウォーカビリティ体験をして、持続可能なまちづくりを考えてみませんか。
日時: 2025年6月27日(金) 13:00-17:00
場所: 慶應義塾大学SFC研究所 みらいのまちをつくる・ラボ
品川区大井5-11-2 K-11ビル 7階(大井町駅 徒歩4分)
定員: 30名
参加費:無料
以下URLまたはQRコードからお申し込みできます。
https://forms.gle/XSyLQDtjZTUpoqNU6
